2023年06月14日

食と心身の健康

食べることは昔から大好きでしたが、料理は大の苦手でした。


そんな私が日常的に料理できるようになり、不健康から健康になるまでのお話です。


昔の私の自分にも人にも厳しい(変にストイックな)性格ゆえ、調味料をケチったり、十分な時間煮込まなかったりして、20代の頃は自分で料理しても美味しくなく、自炊は拷問のようでした。


大袈裟に聞こえるかもしれませんが、自炊した料理を食べては体調が悪くなっていたのです。


例えば大学の一人暮らし時代。

作る分量の目処がめちゃくちゃで、一度に一人では食べ切れない量のハンバーグの種を作ってしまい、投げやりに焼いて、焦げる。無理して食べる。二、三日ハンバーグが続いて具合が悪くなる、という阿呆なことをしていました。


レシピに捉われすぎて難しく考えてしまったり、どの調味料を使えばどんな味になるかのイメージがまるで出来ないのです。高校時代まで勉強漬けの生活で、「料理なんてできなくてもいい」という教育を受けてきたので、さもありなんです。やったことがなければ分からなくて当然です。


東京で就職して社会人になってからは、多忙に任せて外食の日々。たまに自炊しようと野菜を買うも、仕事で疲れてしまい毎日は料理出来ず、余らせた野菜を捨てることになる罪悪感。また外食の日々に逆戻り。


また、松本市に移住してからも自炊することはなく、夜は定食屋さんやラーメン屋さん、飲み屋さんに行くのが定番。


そして体調、メンタルはいつも不安定。


食事の大切さは身をもって痛感しています。


形而上学と出会い、自分を満たすことの大切さ、自分を癒すことができるのは自分であることを知って、開眼しました。


今は素食ですが、自分を大切にする食べ方をできるようになりました。


そして気づけば、心身共にすっかり健康になっていたのです。


以前は季節の変わり目ごとに体調を崩していたのが嘘かのようです。


慢性的なだるさ、気分の激しい浮き沈み、生理痛、喘息もなくなりました。


これにはさらに秘密があります。

その話に次にさせていただきたいと思います。



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